熊野古道は「道の世界遺産」として登録された日本の『紀伊山地の霊場と参詣道』で2024年世界遺産登録20周年目を迎えます。
熊野古道と一口に言っても範囲は広く、伊勢路のほか、紀伊路、小辺路、中辺路、大辺路と、5つの道があります。

伊勢路とは：伊勢神宮から熊野速玉大社迄の全長170kmの道となります。
伊勢路はお伊勢参りが盛んになった江戸時代から人気のあるコースだったようです。
伊勢神宮と熊野三山を結び、「伊勢へ七度、熊野へ三度」と呼ばれた信仰の路。
お伊勢参りの後に伊勢路を通って熊野詣が行われました。熊野古道らしい石畳や竹林はもちろんのこと、峠から熊野灘を一望できるコースや、
日本一ともいわれる棚田を望むコース、熊野川の参詣道など、多彩な風景を楽しめるのが特徴です。

170kmを一気に歩きとおすことはせず、【前半】【後半】に分けて歩くことといたしました。
今回はその【前半】の伊勢神宮から海岸沿いを歩き若宮神社を経て三浦峠越えの約111kmを歩きます。

伊勢神宮到着後相賀駅まで自分の足で進みます。荷物は最小限にし、歩ききりましょう。

名古屋集合解散のお客様は
往路：名古屋駅発8：50の電車に乗車予定のため　近鉄名古屋駅8：35集合　（添乗は東京駅からお客様と一緒に出発いたします）
復路：JR名古屋もしくは近鉄名古屋駅19：30着予定です。