奥大日岳から称名滝へ歩くルートは、立山の核心部から一気に下界へと下りてくる、非常にドラマチックで変化に富んだ健脚向けのルートです！
剣岳を背に、白銀の稜線を駆け抜ける。
立山三山の対峙にそびえる「奥大日岳（2,611m）」。
ここから眺める剱岳は、立山の中でも最も荒々しく、端正な姿で見られるポイントの一つです。
残雪に輝く稜線を、剱岳の雄姿を眺めながら奥大日岳へ向かって歩いていきます。

奥大日岳山頂を踏んだ後は、いよいよ本ルートのハイライトである称名滝（しょうみょうのたき）への長い下りが始まります。
標高差はなんと1,500m！
標高が下がるにつれ、景色は高山帯の「白」から、新緑が芽吹き始めた「緑」へと移り変わり、季節を逆走するような不思議な体験が待っています。

そして旅の締めくくりを飾るのは、落差350mを誇る日本一の大滝「称名滝」です。
雪解け水を集め、轟音とともに流れ落ちる春の称名滝は、一年で最も迫力が増す時期。
圧巻の見ごたえ間違いなし！

雷鳥荘から室堂乗越までは、比較的緩やかな登り。奥大日岳山頂までは、無雪期では岩場や鎖場など、変化に富んだ登山道が続きますが雪の時はまた別格。
こちらのツアーは体力はもちろんのことこの冬雪山の経験を積んできた方のみに体験いただけるハードなコースとなります。
この冬、雪山に力を入れた皆さん！この冬の雪山の集大成にぜひ挑戦してください。

※装備は雪山用装備、12本爪アイゼン、ビーコン、ヘルメットが必要となります。（レンタル可）
※ビーコンは全員分Yamakaraで準備いたします。


※【経】マークの付いているツアーにつきまして
こちらのツアーは、Yamakara冬山登山ツアーのご参加経験のないお客様は参加することができません。
冬山参加経験の少ない方は、お申込み後それまでに参加していただくべきツアーのご案内をさせていただきます。
【経】のツアーの前にどのツアーに参加するべきかは、お申込み前にお問い合わせいただいてもお答えできません。
気になるツアーがあればまずはお申し込みください。今季の【経】ツアーへの参加までの必要な参加のご案内、
もしくは来季に向けての必要な参加のご案内をさせていただきます。
参加必要なツアーが満席の場合もありますので、早めにご参加表明ください。満席の場合は、ご了承ください。

※このコースは称名滝探勝バスを利用するため通行期間4月下旬からとなっておりますが
積雪状況により遅れる場合もあり、通行止めの場合は催行不可となりますことをご了承ください。

■雪山登山ツアー特集
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